産業新潮社のご案内
時代の流れを的確にとらえ、政・官・財・文化・教育、各界の協力のネットワークで、日本と世界経済を結ぶエコノミック・カレント『産業新潮』。
『産業新潮』は、1952(昭和27)年、廃墟と化した大阪の町に、企業国家としての活力が芽生え始めた頃、呱々(ここ)の声をあげた。
「立派な企業は立派な人物によってつくられる。そういう“人”にスポットを当てた雑誌をつくり、世の中をリードする人を育成していきなさい」という小林一三氏(阪急グループ創始者)の助言・指導の下、社長伊藤徳次郎、副社長河村友夫を中心に発足。その後、共鳴者が結集し、名誉顧問に佐橋滋、会長に城野宏を得、一号の休刊もなく、70周年を迎えることができました。
従来のパラダイムがくずれ、豊かな新しい発想、大きな変革が求められて久しい現在、波動の中に潜む新しい潮流を示唆する媒体が求められています。
創刊時からの信念である、世の中を動かす「人間」にスポットを当てた媒体を目指して、『産業新潮』は究極のテーマ「真理の追求」を続けてまいります。
70周年を迎えて
ご挨拶
株式会社産業新潮社 代表取締役社長
月刊『産業新潮』発行人
伊藤千恵
皆さまの温かいご支援の下、月刊誌『産業新潮』はおかげさまでこのたび創刊70年を迎えることができました。
「世の中を動かすのは人だ。人にスポットを当て、インタビューを通して各界のリーダーたちの実体験を集録し、我々の今後進むべき道を探求する誌面づくりに務める」を編集方針として今日まで進んで参りました。
この70年の間、世の中は大きく変わりました。しかし、やはりどのような時代も、社会をつくり上げていくのは人です。
国際化が進み、市場原理主義が中心となり、発展途上国も急成長する中、世界規模でさまざまな問題が浮き彫りとなってきています。
強まる自国主義、進む科学技術の進歩と生物としての人間の在り方、リアルとバーチャルの使い分け等の判断・バランス感覚の保持、多様化する価値観と共生・平和の追求等々、課題は尽きません。
今ほど「人」が重要な時はありません。人間としてどう生きるのか。企業人は自社の利益追求のみに走ってよいのか。競争が激化する社会において、人間の倫理観と品性が問われています。
我々は今一度、日本の良さ・日本人の良さを再確認し、国際社会の中で確固たるアイデンティティを築いていくべきではないでしょうか。
それに貢献するべく、弊誌は有意義な情報提供や提言を行って参りたいと思います。
ジャーナリズム的情報はセンセーショナルな表現が主流となり、部分である事柄を、まるで全体であり普遍性のものであるかのように印象づけていきます。
弊誌は、一部の現象をとらえるのではなく、根幹をしっかりと見据えた情報提供をすることをその使命とし、今後も努力して参りたいと思います。
これからも『産業新潮』をご支援下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
会社概要
商号 株式会社産業新潮社
所在地 東京本社
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-6 製粉会館6F
TEL 03-3667-4681 FAX 03-3667-4684
設立 1952年7月
代表者名 伊藤千恵
事業内容
- 月刊誌の発行
- 各種単行本の発行
- 自費出版のコンサルテーションおよび発行
- 執筆代行
- 社史、周年誌、記念誌の出版企画・制作
- 講演会
- その他
媒体概要
創刊 1952(昭和27)年7月
発行形態 月刊誌(毎月1回 1日発行)
認可 第3種郵便物(1952年8月11日認可)
発行部数 20,000部
判型 A4変形判
発行所 株式会社産業新潮社
編集発行人 伊藤千恵(代表取締役社長)
定価 800円(本体727円)定期購読料1年10,600円(郵送料含む)
購読者別配布状況
- 企業55%
- 一般24%
- 政・官界10%
- 団体7%
- その他4%
地域別購読分布
- 関東60.3%
- 近畿25.3%
- 中部6.7%
- 九州4.0%
- 中国1.0%
- 北海道0.6%
- 東北1.1%
- 四国1.0%